皆様、お元気に過ごされていらっしゃいますでしょうか。
私たち利根老人ホームは、この2か月コロナ対策に奔走しておりました。
誰もが既往症を抱えた高齢者の集団生活の場、老人ホーム。
万が一施設内感染を起こしたら次々と連鎖していくのは目に見えているため、
「ぜったい持ち込まない」と職員一丸となり、自らの生活のみならず家族の協力も得て、
緊張の糸を張り続けていました。
茨城県内で発症者が報告されるたびにヒヤヒヤとし、生活に必要な物品を買出しに行くのでさえ、
細心の注意を払いながら、少人数でスピーディーに行いました。
もちろん入所者の皆さんにも我慢を強いており、楽しみと言えるものはテレビぐらい。
そのテレビも連日コロナの報道ばかりで鬱々とした日々を過ごされています。
しかし6月になり緊急事態は脱しましたので、引き続き注意は払いながら
ほんの少しづつではありますが以前の生活に戻れるように計画しております。
関係各位、近隣の皆様のご協力を得ながら「コロナに負けない施設」として
元気に明るく過ごして参りたいと思いますのであたたかく見守って頂けると幸いです。