「地下貯蔵タンクの流出事故防止対策について」
危険物地下貯蔵タンクのうち、直接埋設された鋼製一重殻タンクについて、「設置年数」、「塗覆装の種類」、「設計板厚」に応じて、「腐食のおそれが特に高い地下貯蔵タンク」及び「腐食のおそれが高い地下貯蔵タンク」に区分し、それぞれの区分に応じて、タンク内面の腐食を防止するためのコーティング等の措置を講じ、流出事故防止対策をしなければなりません。
<タンク区分> <流出事故防止対策の措置>
◆腐食のおそれが特に高いタンク ①内面ライニング
②電気防食
◆腐食のおそれが高いタンク ①内面ライニング
②電気防食
③常時監視装置
流出事故防止対策が必要となる地下貯蔵タンクの判定を、「タンクの要件区分チェック表」を使って確認してみてください。
「タンクの要件区分チェック表」は下記のリーフレットに記載されております。